【歩き愛です】地域活性化について、地域の皆さまに小山田の歴史を聞く機会をいただきました

先日の台風はすごかったですね。嘉祥会がある町田市は避難勧告が出されており、スマホが鳴り響いていました。鶴見川は満水で道路もにも川の水が流れだしていました。私の記憶ではここまで氾濫した川を見るのは初めて。かなりの大雨でした。

夏も終わりに近づいて台風一過の強い残暑もありながら、夜には虫の声が聞こえ、小山田に秋が近づいています。

秋、冬の嘉祥会のイベントとして毎年恒例で秋のさんま祭りと年末の餅つき大会があります。今年も行いますが、今年のさんま祭りはウォーキングイベントと絡めて行いたいと思っております。

もう具体的に日程は決まっており、11月6日(日)9:00~14:00で「町田さんま歩き愛です」というイベントタイトルで小山田を楽しみながら歩いて、商品をゲット!そして歩いた後にはさんまも召し上がっていただくといった内容となります。

【歩き愛です】地域活性化

私達嘉祥会が主催というわけではなく、GS世代研究会という嘉祥会も幹事企業で関わらせていただいている団体が各自治体で行ってきた「歩き愛です」というウォーキングイベントを嘉祥会のさんま祭りと合わせてやってしまおうという事で今回のお話しになりました。私達は町田さんま歩き愛ですの実行委員会として共催となります。

歩き愛ですとは
http://arukimedesu.jp/

GS世代研究会
http://www.gs-kenkyu.com/

過去のさんま祭りの様子
http://www.kashokai.com/blog/archives/6997

ざっくりと歩き愛ですは何なのと説明すると以下3点

  • 歩く機会づくりを創出し健康増進・延伸に寄与したい。
  • 地域の商店や企業様に名前を出していただいたり協賛をいただきながら行う事で地域活性化を図る。
  • 歩き愛ですの歩数計を持って歩数に応じての優待を受けられる店舗を増やす事で日常的に歩く習慣がつくという歩く側のメリットとポイントをつけに来店するという商店や企業様にとっては来店の促進につながる。

という取り組みです。

毎度の説明で恐縮ですが、嘉祥会は在宅介護を支える介護サービスを中心に展開しており、「住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていただく」事を目的に日々要支援、介護者の方々に携わらせていただいております。嘉祥会としても、地域の方々が歩く事によってお体も心も元気でいていただきたいという想いと、歩く方が多い事で、地域の防犯パトロールにもなると思い是非ともこの町田さんま歩き愛ですを成功させたいと思っています。

その中で後援を募りつつ、昨日ははなみづきにある桐葉学院様のキッチンスタディーにてお酒を飲みながら地域の方の意見を聞く機会をいただきました。

町田さんま歩き愛ですについてのお話しをさせていただき、お酒が進むと同時に地域の活性化についての話しと小山田の歴史について詳しく地域の方に教えていただきました。

正直、小山田で育って、暮らして、今に至るのですが知らない事が多いことに気づかされました。昭和20年から昭和30年にかけてお生まれのお二人から、昔の小山田の風景や暮らしを聞く事ができました。小山田桜台の桜の名所である尾根緑道は昔戦車道路だった。という事は聞いた事がありましたが、現南多摩斎場の近くに戦車が止まっていた。昔の小山田での遊びや食べ物。今や伝説になった「小山田みつば」の事等や今もある鶴見川源流近くの滝。今まで聞いた事ありませんでした。

正直、これだけ歴史が深い町でも若い世代に伝わっていないのは勿体ないと思いました。書物や伝記で後世に伝えるのではく、昔の物語のように人から人へ伝統を引きついでいる。だから新興住宅街の方や私も知らなかった。なんか歴史を繋ぐそのバトンの受け渡しの場に居合わせた感覚でぞくぞくしました。

私も含め集まった方々は小山田が好きです。そして皆さま、町田さんま歩き愛ですにご協力いただけるとありがたい言葉をいただけました。ウィーキングする際に各所にクイズポイントを設けるのですが、こういった小山田の歴史にまつわるクイズとその時代に起こった入試に役立つ問題を出して老若男女問わず楽しめるイベントに皆さまのご協力をいただきながら育てていきたいと思います。個人的には昔ながらの伝統を受け継ぎ小山田みつば復活を果たしたいと思いました。

【歩き愛です】地域活性化

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彌 一勲

特別養護老人ホーム、訪問介護にて施設・在宅ケアに関わってきました。 ご縁があって出会った“人”の人生、生活に向き合い、専門職として関わることを大切にしています。介護が必要になってあきらめかけた自分らしい生活を介護士が黒子(きっかけ)となって叶う瞬間、ワクワクしている表情を見られる時にやりがいを感じます。 認知症になっても住み続けられるまちづくりを医療介護従事者、地域住民の方々と一緒に考え、行っています。

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