◆つつみ・さとこ基金趣意書
「SATOKO」という曲名は、1989年11月オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士の妻、都子(さとこ)さんのお名前にちなんで付けられました。
都子さんは、1960年2月24日、大山友之さん、やいさんの長女として茨城県那珂郡大宮町で生まれました。4歳で勝田市に引っ越し、そこで高校生まで過ごしました。
都子さんは、19歳の時、立教大学社会学科に通いながら、障がい者に対するボランティア活動に熱心に取り組んでいました。そのとき、都子さんが書いたのがこの毛糸の歌です。
赤い毛糸にだいだい色の毛糸を結びたい
だいだい色の毛糸にレモン色の毛糸を
レモン色の毛糸に空色の毛糸を 結びたい
この街に生きる 一人一人の
心を 結びたいんだ
幸せ探しの名人と呼ばれていた都子さんは、24歳のとき堤さんと結婚し、28歳のとき龍彦ちゃんを出産しました。
家庭や友人を大切にし、社会奉仕活動にも積極的に参加していた都子さんのお人柄については、ジャーナリストの江川紹子さんが上梓した
「全真相 坂本弁護士一家拉致・殺害事件」(文藝春秋刊)や大山友之さんが上梓した「都子聞こえますか」(新潮社刊)でも詳しく紹介されています。
このたび、堤さんと都子さんのご両親のご了解を得て、「SATOKO」の収益金をオウム真理教の犯罪被害者の救済のために活用させていただくこととなりました。
皆様のご協力をお願い申し上げます。